毎日の生活に乳酸菌食品を取り入れよう

乳酸菌は色々な漬物や乳製品に含まれています。乳酸菌を摂取することでお腹の調子も良くなり、肌も綺麗になり健康的な生活を送れるようになります。乳酸菌を何が何でも摂らなくちゃという気負いも必要ありません。

何故なら、日本人が昔からべてきたものの中に、すでに乳酸菌は含まれていたからなのです。自然なかたちで、食べてきたものに入っていたのです。

世界の中を見ても、日本人の寿命は非常に長く長寿大国などと呼ばれています。その長寿を支えているのは、食生活なのです。粗食で、食物繊維の多く含まれた野菜や果物を食べて、時々は肉なども食べる。美味しい水を飲み腹八分目で食べるのをやめる。自然に行ってきた食生活の中に乳酸菌も実は重要な役割で毎日登場していました。

日本人なら毎日でも飲む味噌汁、そして味付けには欠かせない醤油。この味噌と醤油には、乳酸菌が含まれています。和食を毎日、当たり前のように食べていたならば、同時に乳酸菌も摂取していたことになります。

腸は第二の脳と言われています。考える臓器とも言われます。腸の健康は全身の健康に直結しています。この大切な腸が健康であるからこそ、日本人は長寿大国なのではないでしょうか。食生活の優れた恩恵を受けて長生きしてきたのです。

しかし、近年は食生活が欧米化していますので、成人病になり寿命を縮める人も増加傾向にあります。 原点に立ち返り、味噌汁や煮物などといった、味噌や醤油を使った食品を多く食べたいものですね。

乳酸菌が含まれる食べ物

知っているようで、知らなかった乳酸菌入りの食品をピックアップしてみます。 スーパーで簡単に手に入るものばかりなので、 たまには乳酸菌オンリーの乳酸菌食品パーティを開催してみるのも面白いですね。 なにも畏まらずに、ただ食卓に乳酸菌の食品を並べるだけです。是非お試しください。

・醤油

醤油にほんのり香る酸味は乳酸菌のもの。醤油のこうした酸味はブドウ糖が乳酸菌の働きによって変化したものです。 煮物やお汁などに醤油は欠かせない調味料です。 外国人も日本の醤油を愛好する人が多くなり、欧米のスーパーでも気軽に買えるようになりました。 和食は諸外国にも、乳酸菌をはじめとする健康に良い成分が含まれた食品として、愛されているのです。

・味噌


味噌も毎日の食事に欠かせないものです。味噌に含まれる乳酸菌は、 醤油などと同じで、植物性乳酸菌と言われています。 動物性乳酸菌よりも腸内への影響力が高いことから、整腸作用が期待できます。 味噌は保管食として戦国時代も戦のさなかに雑兵が食すものとして、伝えられています。 乳酸菌は緊張した戦場においても、免疫を下げないように、 腸内環境を整備する役割を担っていたのではないでしょうか。

・ぬか漬け


昔から糠床は生きている、といいますがぬか漬けを漬ける糠床には、乳酸菌が生きています。 乳酸菌が漬けられた野菜の糖類やアミノ酸を餌にして、ぬか漬けに味わいをもたせます。 植物性乳酸菌の宝庫なので、自分で手作りのぬか漬けにチャレンジしてみませんか? 糠床は大切にすれば何十年、何百年も残ると言われるだけあって、老舗の漬物店では代々引き継がれた糠床があります。 自分で漬けるのは億劫な場合、プロのぬか漬けに舌鼓を打つのも良いかもしれません。

・チーズ

チーズの特有の旨みは、グルタミン酸です。このグルタミン酸を作るのが乳酸菌なのです。 美味しい味わい深いチーズを食べたなら、それは間違いなく乳酸菌が美味しくしてくれたのです。 多様な料理に使用されるチーズは最も市民権を得た食品です。 欧州の本格的なチーズも輸入されて、手に入りやすくなりました。 癖のあるチーズも多いですが、慣れればやみつきになること間違いなしです。 チーズの癖が、乳酸菌の仕業なのだと思えば、益々食べたくなる食品ですね。

・ヨーグルト


乳酸菌といえば、イコールでヨーグルトを連想する人が多いはずです。 それ程ヨーグルトは乳酸菌を含む食品としての認知度が高いです。
関連ページ:便秘改善の定番といえばヨーグルト
デザートとしてだけではなく、料理の隠し味にも使用できるので重宝する食品です。 ただ乳酸菌は熱に弱いという弱点がありますので、加熱するのは二の足を踏むことになりやすいのですが、 死んでしまった乳酸菌も腸内で腸壁の保護など、役立つので気にせず料理にも使用したい食品です。

・キムチ


キムチは日本の食べ物ではありませんが、乳酸菌が多く含まれる漬物として多くの人に食べられている食品です。 最初の浅漬の時には感じなかった酸味が日を追うごとに強くなっていきます。 これは、乳酸菌によって酸味が増して行くからなのです。 酸味が苦手な場合は浅漬で食べても乳酸菌は含まれています。

乳酸菌食品と一緒に食べると良いもの

乳酸菌食品を単体で食べるのも、十分健康に良いのですが、 乳酸菌と相性の良いものを一緒に摂取すると更に乳酸菌の力がアップします。 乳酸菌と一緒にこうした食品を調理すれば、ますます美味しく食卓を彩ることができます。

・食物繊維が豊富な食品

乳酸菌の中でも味噌や醤油には、芋類や干し椎茸などに含まれる食物繊維と合わせて、 味噌汁や煮物を作ってみるといいかもしれません。 乳酸菌と食物繊維は共に、腸内で善玉菌を助ける働きをするので、おススメです。
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・大豆オリゴ糖などが含まれた食品


乳酸菌とオリゴ糖は仲がよく、腸の中で善玉菌の餌になることで共通点があります。 納豆キムチなどは、乳酸菌とオリゴ糖を一緒に食べることができるのでお腹に最適な食品と言えます。

・バナナはヨーグルトと仲良し


バナナにはオリゴ糖が含まれています。朝食にヨーグルトと混ぜて食べれば最高のタッグで腸内まで運ばれます。 ビフィズス菌が含まれたヨーグルトなら尚更のこと腸内に健康をもたらします。